ダイヤモンドポイントの見どころ
咲洲トンネル港区側換気塔
スプーンですくったようなアールが特徴的。海底の下に輪切りにしたトンネルを埋めてつなげる沈埋工法でつくられたトンネルの換気のための建造物。南港ATCのある咲州(さきしま)につながる。
港大橋
トラス橋として世界3位の長さを誇る。快晴の青空に映える鮮やかな赤色は、夕日に照らされるとゴールデンゲートブリッジのように金色に輝く。季節によって大きな満月が昇ってくる様子も迫力大。
ダイヤモンドポイント
大阪港で夕陽が一番美しい場所として2009年に天保山みなアート会によって名付けられた。秋~冬にかけては海に沈む夕日を見ることができる絶景スポット。※バイク進入禁止。
サンタマリア号
新大陸を発見したコロンブスの旗船「サンタマリア号」を2倍の大きさにした観光クルーズ船が目の前を通る。手を振ると乗客が振り返してくれるのもうれしい。運が良ければ汽笛で返してくれることも。
海のキリン
赤と白の巨大なガントリークレーンがずらりと対岸に並ぶ光景は雄大なサバンナのキリンさながら。船からコンテナの積み下ろしを行う様子も、水を飲むキリンのようで親しみがわく。
大関門
北側に白灯台、南側に赤灯台を配した大阪の海の玄関口。大関門と呼ばれて親しまれており、この灯台の間に沈む夕日は写真家垂涎の的。向こうには明石海峡大橋が架かる。
2016年「私のマチオモイ帖」出展作品。
『いとおしい港町-大阪港天保山-』
いと惜しくて 愛おしい。役割を失ったり与えてもらえなかったりした建造物が「世界最大級の水族館」のにぎやかさを包むように悠然と佇んでいるまち。
時を刻むあのリズムとともに、しなやかな人々の営みを感じてください。